Namespace PLATEAU.CityGML

Classes

Address

住所情報を保持します。 CityObject が Address を保持します。

Appearance

Texture , Material の基底クラスです。

AppearanceTarget

見た目に関する情報のターゲットとなる CityGMLオブジェクトの基底クラスです。 テーマ名, TextureTargetDefinition, MaterialTargetDefinition を保持し、それらを紐付けます。

AppearanceTargetDefinition<T>

TextureTargetDefinition , MaterialTargetDefinition の基底クラスです。 TargetID , Appearance を保持します。 Appearance は TextureTargetDefinition ならば Texture 型、 MaterialTargetDefinition ならば Material 型です。

CityGml

CityModel

GMLファイルをパースして得られる街のモデルです。 0個以上の CityObject を保持します。

CityObject

CityGMLにおける都市オブジェクトです。

CityModel または 親CityObject が CityObject を保持します。

このCityObject は CityObjectType , Address , 子CityObject , Geometry を保持します。

FeatureObject

CityGMLにおける全ての地物オブジェクトのベースクラスです。 Envelope (オブジェクトの存在範囲を2点の座標で示したもの)を持ちます。

Geometry

建築物の形状と見た目の情報を保持します。 CityObject がGeometryを保持します。 Geometry は Polygon , 子Geometry を保持します。

LinearRing

多角形による形状表現です。 頂点座標のリストを保持します。 Polygon が LinearRing を保持します。（ただし条件付きで一部のみです。）

Material

マテリアル情報です。

MaterialTargetDefinition

未実装です。 マテリアルを含むGMLの例が見当たらないため

NativeAttributesMap

属性の辞書です。 を実装します。 string をキーとし、 NativeAttributeValue が値になります。 this[key] で NativeAttributeValue が返ります。

NativeAttributeValue

Plateau のオブジェクトが持つ属性 (key と value のペア)　のうち、 value の部分です。 value は、内部的には string または 子の属性セットへの参照 のどちらかのデータを保持します。

value の値がどのような形式であるかを AttributeType 形式で保持し、Type で取得できます。

Type が String, Double, Integer, Data, Uri, Measure の場合、内部的にはデータは単に string であり、 AsString で取得できます。 AsDouble, AsInt プロパティもありますが、それは単に AsString を数値にパースするものです。

Type が AttributeSet である場合、 この属性の子に属性セットがあることを意味します。 この場合は AsString は意味を成さず、代わりに AsAttrSet で子の属性セットを取得できます。

Object

CityGMLにおける全てのオブジェクトのベースクラスです。 ユニークIDと0個以上の属性ペアを持ち、属性ペアはすべて NativeAttributesMap に格納されています。

Polygon

建築物の形状におけるポリゴンです。 Vertices , Indices を保持します。 ただし、GMLファイルのパース時に を false に設定した時に限り、 Vertices, Indices の代わりに ExteriorRing , InteriorRings を保持することがあります。 Vertex と Ring を両方保持する場合もあれば、片方だけの場合もあります。 Polygon は Geometry によって保持されます。

Texture

テクスチャ情報です。 Url と TextureWrapMode を保持します。 TextureTargetDefinition によって保持されます。

TextureCoordinates

テクスチャのマッピングに関する情報です。 テクスチャ座標と LinearRing の頂点を紐付けます。

TextureTargetDefinition

テクスチャとテクスチャマッピングを紐付けます。 Appearance でテクスチャ情報を取得できます。 GetCoordinate(Int32)(i) で i番目のテクスチャマッピング (TextureCoordinates) を取得できます。 AppearanceTarget によって保持されます。

Structs

CitygmlParserParams

GMLファイルのパース時の設定です。

Enums

AttributeType

属性の値の想定形式です。 形式が String, Double, Integer, Date, Uri, Measure である場合、内部的にはデータは string です。 AttributeSet である場合、内部的にはデータは NativeAttributesMap への参照です。

CityObjectType

GeometryType

TextureWrapMode