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UC22-027「雪害対策支援ツール」

風雪・融雪シミュレーション計算手順マニュアル

国土交通省社会的課題解決ユースケース開発UC22-027「雪害対策支援ツール」に開発した風雪・融雪シミュレーションでは、オープンソフトの数値流体力学のツールボックスであるOpenFOAMを用いています。 本マニュアルは、OpenFOAMの基本的な使用方法、本ユースケースで開発したカスタマイズソルバーの解説ならびに風雪・融雪シミュレーションの計算手順を示したものです。 また、計算結果の評価については、データを「グラフ」や「アニメーション」により可視化する必要があります。これにはオープンソースのParaViewを使用しています。

なお、OpenFOAMの利用にあたっては、Linux環境関する知識や数値流体力学に関する知識が必要になります。本マニュアルでは、これらの解説は付録に簡単に述べていますが、詳細は、下記のサイトや専門書等を参照してください。 (参考サイト)https://ss1.xrea.com/penguinitis.g1.xrea.com/study/OpenFOAM/

なお、本アセットに3D都市モデルは含まれておりません。

  • 環境構築手順

  • OpenFOAM利用環境構築手順

  1. Windows Subsystem for Linux (WSL1)の設定
  2. Ubuntuのインストール
  3. Openfoam2206(コンパイル済み)をインストール
  • Para viewのインストール手順

  • 風雪・融雪シミュレーション計算手順マニュアル

  • OpenFOAMの基本的な使用方法

  1. ケースディレクトリの作成
  2. 計算条件の設定
  3. メッシュ作成
  4. 流入境界条件
  • 開発したカスタマイズソルバーの解説
  1. ソルバーの開発について
  2. 境界条件の物理量のType
  3. 物性値等の設定
  • 風雪・融雪シミュレーションの計算手順
  1. 計算フロー
  2. 計算の実行手順
  3. シェルスクリプト(風雪計算時)
  4. シェルスクリプト(融雪計算時)
  5. 計算結果の表示 (Paraviewで表示)
  • 結果の評価(Paraview)
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