サンプルデータを使ったボリューム生成
アプリケーションが用意している機能確認用サンプルを実行して、以下の機能を実装した画面を表示します。
- サンプルの建築物データから生成したボリュームのモデル表示機能
- 容積値の表示機能
- モデルデータをGLB形式でダウンロードするボタン機能
サンプルの建築物データには、本アプリケーションのbuildingParamSample.tsファイル内のJSONテキストデータが使用されます。
開発モードでアプリケーションを起動
Node.jsを使用するアプリケーションですので、サンプルはサーバー上で実行しブラウザで確認します。
確認手法の一つである、開発用サーバーを起動して確認するコマンドを利用します。
- コマンドラインを開き、
volume-shape-generatorディレクトリに移動します。 - 以下のコマンドを実行します。
$ npm run dev
- ローカルで開発用サーバーが起動します。表示されたURLをブラウザで開きます。
- アプリケーションが起動し、機能確認用サンプルが実行されます。
➜ Local: http://localhost:5173/
➜ Network: use --host to expose
➜ press h to show help

機能確認用サンプルの処理の流れ
src/main.tsからsrc/sample/VolumeShapeGenerateController.tsのstartOperation関数が実行されボリューム生成処理が始まります。
サンプル用のBabylon.jsのSceneとJSONテキストを引数としてAPIを実行し、容積値とGLBを受け取ります。
データの受け取りが成功すると、容積値の結果を表示します。

GLBのダウンロードボタンが表示されます。 ダウンロードボタンをクリックすると端末にGLBファイルがダウンロードされます。
